強めのA#をちょうだい

アカペラという広い海域を泳ぐかと言えばそうでもない。

6声が5声になることで見えてきたこと、とか。

どうも、こんばんは。つかたんです。

2017年7月19日から同年10月25日が怒涛の勢いで過ぎていきました。

みんなが各々の場所で各々の思い出を作れていたのならあの無茶スケジュールも決して無駄ではなかったのかなぁとか思ったりします。誰目線。

この100日ほどに関しては視点が違えば意見が違うし、今回は特筆しないことにしました。

まぁ、「今回は」なのでまたいつかぼそぼそ呟いてるかもだけど。

 

そして様々な想いが錯綜する中、迎えた11月1日。

今回はこの11月に入ってから感じたことを取り留めもなくつらつらと書いていこうと思います。着地点は今のところ決めてないのでまとまりなく終わったらすみません。

まぁ、ブログってそんなもんだから、って事で。多分シラフじゃ書けないので多少ガソリン(お察し)入れてることをお許しください。←

あ!ライブレポとかでもないです、ただの考察記事。すいません。

 

11月入ってからのワタシの現場記録的には

・11月1日 新体制一発目レギュラーライブ

・11月3日 山田錦の郷・十三夜会

・11月18日 いずみがおか広場Winter illumination点灯式

・11月22日 レギュラーライブ

の4本です。レギュラー2本、フリイベ2本。個人的にはこの3日-18日の間にレギュラーをもう一本入れたかった。

 

全体のバランスとしては11月1日から22日までで、ぐんと良くなったように感じました。間を空けて見に行ったから余計に感じたのか、トークのテンポもコーナーの段取りも、何よりもお客さまの緊張が解れていたのが一番肌で感じられました。

と、いうか手拍子の感じを聴いてると、22日の真ん中より後ろらへんのお客さまはあまり手拍子慣れしてないような空気を感じたりもしたのですが。どうなんじゃろ。

勿論、後列にいても毎週通っているようなお客さまもいらっしゃるので、一概には言えませんが、それでも少しだけ層が変わったのかなぁと思ったりしたことも確かです。

 

んで、肝心の歌に関して。

Joeさんがボイパをやめてコーラスに入る曲が何曲か増えてきました。

Rennくんがベースだけじゃなくてコーラスに入る曲も、更にはリードに入る曲も。

うーん、でもそれでいいのかな、っていうかそれを売りにしてしまうのは何だか違う気がして最近少しモヤモヤとしたり。

勿論、リードを歌ってくれれば嬉しい部分もあります。何てったって目立つし

でもそれって普段のパートを卑下しているようで何だか納得いかないのです。(そんな訳ねぇよって声は十二分に受け止めます)

多分それはワタシが10年来INSPiのボイパを追っ掛けてきた事に起因するんですよね。きた、って過去形になったけど現在進行形ですよ。現場少ないだけで、生涯現役です。

 

 

↓こっから酔いどれの気持ち悪い主張↓

アカペラにおけるボイパっていうパートってほんとデリケートなんですよ。

1番丸々パートがない最後のしっとり〆でパートがない、下手すりゃサビしかボイパしてないどころか、メロでボイパしてるのにオフマイク(オンマイクにさせてもらえない)、みたいなことが日常的に起こりかねない。(っていうか上記全部目撃したことある)

そんな中でも、その人のボイパが聴きたくてライブに足を運ぶ人がいるんですよ。楽しそうにボイパする姿見たくてライブに行くんです。

Rennくんを応援し始めてからベースも注意して聞くようになりました。リフとかホーミーとか、この会場低音めっちゃ響くなーとか、あっ、この音、普段と出し方違うんじゃないかなとか、思うようになったんです。

勿論リードは嬉しい。何度だって言う、嬉しい。

でも、リードだけでアカペラが成立してるわけじゃないのはみんな良く知ってるでしょう?

↑酔いどれの主張ここまで↑

 

結局何でこんな記事を上げるに至ったかというと、22日のライブで大好きな曲が5声アレンジになりました。Joeさんが完全にボイパをやめてコーラスに入る形での5声アレンジでした。

彼らが歌っている最中は声の聴き分けに必死で何も考えてなかったんだけど、終わってから気付いた。ワタシは何を聴きに来た?

 

6声でやっていたものを5声にリアレンジしたり、その新しい譜面を練習したりする労力は本当に途方もないものだとは思うんだけど、でも、「Joeさんがコーラスに入った」「Rennくんのリードが増えた」以外にもっともっと主張するべき部分があるとワタシは思う。

っていうかもっと違うところでもすごいところいっぱいあるから!!確かにわかりやすいのはその辺りかもしれないけど、全体的な安定感だったり、進行の能力だったりは本当にレベルアップしていて。

きっと各人が1.3倍じゃ収まらないぐらい努力していて、成長していて。

それだけじゃわかんないよ、全部箇条書きにして行けよ、って言われそうなんだけど、そこは皆さん自身の耳で、身体で体感して欲しいとワタシは思ってしまうので、皆さん、ぜひともタイミング合えば会場に足を運んでみてください。

 

近い予定だと今週末の11月25日梅田スカイビル「ドイツクリスマスマーケット」で18時15分~と、20時15分~の2回。ツリー前のステージなのでわかりやすいかと思います。

遠い予定だと今は2018年の1月6日SWing Ville公演まで決まっています。

年末年始神戸にいる方はぜひぜひ、神戸赤煉瓦倉庫K-waveで開催されるカウントダウンライブへ。

その他、クリスマスイブは名古屋パラダイスカフェ21など、神戸以外でのライブも決まっておりますのでお近くの方はぜひぜひ。

xavyells.jimdo.com

 

後半完全にダイマ。またしても。*1すいません。

今回ちょっとボイパヲタが黙ってられなかっただけなので何か本当にすみません。

でもね。本当に実際現場に行って、実際聴いて欲しい。出来れば、肩ひじ張らずに、楽しんで欲しいです。ほんとに誰目線。

 

5人になったthe XAVYELLSはそれでも前を向いて走り続けています。

「ひとつ苦しめばひとつ表現が見つかる。

ひとつ傷つけばまたひとつ表現が作れる。

ボロボロになる、その分だけ輝けるんだ」

ワタシの大好きな言葉を彼らに贈ってこのブログを〆たいと思います。

苦しんだ分、傷ついた分、たくさんたくさん、輝いてください。

*1:前回記事参照